聖書のマタイの福音書25章のイエス様が語られたたとえ話を読んでも分かるように、人は生れつきに、それぞれ能力に差があります。それがどこから来ているのかは私たちには分かりません。
神様は大谷翔平選手のような優秀な人を創られましたし、私ののようなアンボンタンも創られました。どんなに努力しても埋められない能力の差がそこにはあります。
しかし、能力の差はあっても、それぞれに違った働きと生き方が与えられています。身体で言えば耳の働き、口の働き、足の働き…というように。
みんなが同じ働きだったら大変です。
聖書に、「もし体が単一の器官でできていたら、それこそ、ばけものである。」(アライブバイブル訳)と書いてありますし(笑)
人と比べて「新記録」を出すよりも、神さまから与えられたそれぞれの能力に応じて、 「一年前の自分よりも前進している今日の自分」 という、いわば「自己ベスト」を求めて生きる生き方が良いのかもしれませんね。